ウィルスに感染した後、起動不能になったノートパソコン2台 の修復依頼だった。
1台はNECのモバイル機、 1台はシャープのモバイル機だった。 ここでいうモバイル機とは、CD-ROMドライブとFDドライブが内蔵されてないものを指している。
両機ともFDドライブは純正付属のものがあったが、CD-ROMドライブは 一台だけ他社製のものがあるだけだった。 ちなみに、このドライブPCスロット接続になっていた。
調査の結果、シャープのノートはHDに異常もなかったが、 NECの方はHDの交換が必要だった。 そこで依頼者に問い合わせ、HDを別料金にて購入する。
ここまでは順調だったが、 NECのノートは、PCスロットに異常があるようでバックアップCDが 利用できないことがわかった。 なんとか別の方法で、インストールを完了させたが、PCスロットの異常 だけは解消されなかった。 この異常のため、再起動を指定すると起動時にフリーズを起こしてしまう。 この現象を防ぐには、PCスロットを使用不可の設定にするしかなかった。
と、このような改善不能なことがあったので、依頼者と何度も相談し、 最終的に新しいHDを異常のないシャープのノートに積み、 シャープのHDをNECに積み替えることにした。 そして、NECの方はとりあえずPCスロットを使わない方法で利用する らしい。
この判断は、伯楽舎への依頼者の暖かい配慮と思われる。 このような場合、修復は不完全なので成功報酬を全額いただくことは できないのだが、依頼者は支払ってくれた。感謝。
PCスロットは、ドライバの不具合と思われるが、NECのHPにも マイクロソフトにもドライブや不具合の情報がなくどうしようもなかった。 OSがWin98ということもあり、サポート外になっているのかもしれない。
依頼者のご厚意で成功報酬をいただいたが、完全ではなく不本意の仕事に なってしまった。とても悔しく思う。
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