フリーリー ≫ 賛助会員「劇団きらきら」の紹介

劇団
きらきら

子供はみんな誰もが主役になれる。
ひとりひとりの個性が舞台の上できらきらと
輝くことができる「劇団きらきら」
ここでは、障害の有無にかかわらず、子どもたちそれぞれ
が互いに自然体で助け合っています。子ども達の輝きは、
その舞台の裏側に、お母さん達やボランティアの方達によ
る日々献身的な支援によって、守られ育まれています。
あなたも、障害のある子とない子が力を合わせた
舞台をぜひ見に来てください。
きっと感動が待っています。
 

 

 

 

 
公演予定

平成25年
劇団きらきら15周年記念公演
「サリバン先生」
上映時間:2時間15分
 
一 般 前売り券 500円 当日券700円
小学生 前売り券 300円 当日券500円
ローソンチケット:Lコード82730
 
2月24日(日) PM 3:00
   場所:志免町総合福祉施設シーメイトホール
 
3月23日(土) PM 3:00
   場所:福岡市市民福祉プラザふくふくホール

 お問合せ:090-7477-2195(田中)
      080-5255-2076(柳沼)
 
<後援>
福岡県教育委員会・福岡市・福岡市教育委員会・志免町教育委員会・
宇美町教育委員会・須磨町教育委員会・久山町教育委員会・
福岡県社会福祉協議会・志免町社会福祉協議会・福岡市社会福祉協議会・
西日本新聞社

 
感動ノンフィクション大賞受賞
審査委員長の選評  大石 静
 活字離れが嘆かれるようになって久しいが、この賞には400編を超える応募があり、活字に携わる者として喜ばしい思いがした。
 大賞受賞作『劇団きらきら物語』は、言葉使いの間違いや誤字が多いが、それを超える力強さがある。子供と自分の人生を諦めない作者の、はじけるような精神力に打たれた。うまさではなく、強さで押し切った受賞。このお母さんに育てられた子供達は幸福だと、心から思った。
 
天声人語より 朝日新聞2006年2月27日月曜日に掲載
 
 福岡県に住む田中靖子さん(49)が長女のあやのさんとその
弟2人で親子劇団をつくったのは、8年前のことだ。小学生
だったあやのさんは学習障害と診断され、友達も少なく、さ
びしそうだった。かつてアマチュア劇団で舞台に立っていた
田中さんは、一緒に劇をすることで元気づけようとした◇幼
い3姉妹の芝居は障害児の会などで人気を呼んだ。あやのさ
んはすっかり元気になった。こんなすてきなことを家族だけ
で続けるのはもったいない。そう考えて、2年後、児童劇団
につくりかえた◇その「劇団きらきら」は「障害のある子も
ない子も一緒に」というのが特色だ。田中さんは「障害のあ
る長女と障害のない弟たちで始めたので、自然な流れでした」
と語る◇今度の日曜日に福岡県宇美町で公演すると聞いて、
けいこを見せてもらった。出しものは「絵本は友だち」だ。
小学生から高校生までの約40人が元気にせりふを語り、動き
回る。3分の1は何らかの障害があるというが、どの子もひ
とつに溶け込んでいる◇劇は楽しいですか。自閉症で小学6
年生の須田勇人君は「すばらしい」と答えた。お母さんによ
ると、せりふを覚えることで自信をつけたという。障害のあ
る弟と参加している中学2年生の坂口剛司君は「みんなで話
し合いながらやるのか面白い」◇あやのさんは高等養護学校
の2年生になった。卒業すれば児童劇団にいるわけにはいか
ない。田中さんは「青年部」をつくった。大人の劇団への準
備だ。いつまでも、みんなで演劇を続けたい。田中さんの夢
はふくらむ。
 障害のある子もない子も共に演劇を!!  劇団きらきら       子供団員   47名        大人スタッフ 27名        顧問     1名        ボランティア 6名         代表 田中靖子          811-2206  福岡県糟谷郡志免町大字御手洗95-3               フジタイガービル202号               092-622-7185(自宅)        お問い合わせ 090-7477-2195(午前中はつながりません)